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フリーランスで通訳の仕事をするには

フリーランスで通訳の仕事をするには

通訳者をめざして勉強している人や、すでに会社で通訳の仕事をしている人の中には、いつかはフリーランスとして活躍したいと考えている人は多いのではないでしょうか? 会社に拘束されず自由に働けるという点だけでも確かに魅力的ではありますが、実際にフリーランスで成功するためには、並々ならぬ努力が必要です。今回は、フリーランスで通訳の仕事をする際の大切なポイントについて、解説していきます。

フリーランスの通訳者に必要なスキル

フリーランスで通訳の仕事をするためには、以下のようなスキルが求められます。

情報収集・リサーチ力

通訳の仕事をしていると、実に多種多様な案件が日々やってきます。プロとして自分の得意分野や専門分野を持つことはもちろん大切ですが、フリーランスの通訳者として仕事をするのであれば、リサーチ力はしっかりと身につけておきたいものです。通訳案件ごとに異なる内容であっても、事前にその業界のことを理解して、専門用語を勉強しておくなど、必要な情報を収集するスキルは必要不可欠です。そのほかに、日本や世界で起きている事柄に日ごろからアンテナを張っておくことで、タイムリーな話題にもしっかり対応できるようになります。

自己管理能力

フリーランスの通訳者は、原則として一度受けた仕事は降りることができません。事前の準備も含め、引き受ける仕事の量やスケジュールを自分で管理する必要があります。また、通訳者の場合は「聞きやすい声で届ける」ことが大切ですので、喉のケアに気を配るなど、健康管理への配慮も不可欠です。

コミュニケーション能力

通訳者に求められるのは、クライアントや通訳エージェントの要望をしっかりと汲み取って、それをパフォーマンスに活かすということ。そのため、相手が求めていることをしっかり聞くことはもちろん、あらゆる要望に応える柔軟性や、一を聞いて十を知るような、察する力・要領の良さも大切です。当然のことながら、汲み取った要望に応えられるだけの通訳者としてのスキルを身につけていることは言うまでもありません。

マーケティング力

フリーランスの通訳者として仕事をする場合、通訳エージェントに登録をして仕事を受けるのが一般的です。その際、過去に自分が担当した案件の概要や得意分野など、実績をまとめて伝えることはとても大切になります。「どんな案件でも可」は一見するとマルチに活躍できる感じもしますが、安請け合いをし過ぎると信頼を損ねてしまうこともあります。

ビジネスマナー

通訳者は主にビジネスシーンを中心に仕事をするため、ビジネスマナーは必須です。TPOに合わせた服装もそのひとつで、あくまでも黒子であるという意識を忘れていけません。また、通訳エージェントやクライアントとの信頼関係を築くためにも、報告・連絡・相談は欠かさず行いましょう。

フリーランスの通訳者として仕事を得る主な方法

フリーランスの通訳者が仕事を得るためには、まず通訳エージェントに登録をして仕事を紹介してもらうのが一般的です。なぜなら、多くの企業はその業界での通訳経験(実績)を重要視しているため、自分たちのつてで探すのではなく、通訳エージェントに信頼できる通訳者の依頼をすることが多いからです。その企業で信頼をしてもらえれば、次の通訳案件につながることもあります。
そのほかに、独自の人脈と実力で自ら仕事を獲ってくることができる人は、エージェントを介さずに独立して仕事をしている方もいます。

フリーランスの通訳者が身につけておきたい心構え

通訳のフリーランスとして仕事をする場合には、メールや電話に対するレスポンスの速さ、依頼を受けた業界の専門用語などを事前にしっかりと勉強しておくこと、自分の実力以上の案件を安請け合いしない、といったプロとして責任ある行動を常に心掛けることが大切です。仕事に関わる人としっかりとコミュニケーションを取るだけでなく、自分の通訳スキルを常に磨き続ける努力も大切です。

フリーランスは実力が物をいう世界。特に通訳者には様々なスキルが求められますので、まずは2〜3年ほど社内通訳をしながら経験を積むのが理想的です。専門知識や通訳スキルを磨いた上でフリーランスとして独立してみてはいかがでしょうか。

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