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受講生メッセージ

外国語大学で英語を専攻し、翻訳担当として企業に入社した野間口蓮海さん。入社して2ヵ月、初めて通訳も任されたが、思うようにできずに悔しい思いをした。もともとスピーキングは苦手。焦りを感じて先輩社員に相談したところ、勧められたのがサイマル・アカデミーのインターネット講座『基礎からはじめる通訳トレーニング』だった。
「講義動画の視聴のほか、添削指導を2回受けられるのですが、どこをどう直すべきかを丁寧に指導してくださった。直接指導を受ければより一層能力が上がると感じました」 
通学講座を受けようと、通訳者養成コース「通訳Ⅰ」を受講。スピーチや会議、決算発表など幅広い教材を使い、ビジネス関連の語彙を覚え、シャドーイングやリテンションなどの基礎訓練を行い、簡単な逐次通訳演習に挑戦する。メモ取りのコツも習得した。
「先生に繰り返し『メモに頼り過ぎてはダメ』と指導していただいたおかげで、最初はすべて書き取ろうとしていましたが、記憶に留めつつメモで補うスタイルに変わっていきました」

字面ではなく意味を自然な英語で訳出する

現在は「通訳Ⅱ」を受講しているが、「決算に関する教材で、業績に関わる数値や割合をすばやく言語変換するのが難しい」。それでも事前資料のグラフを見ながら音声を聞き、ポイントを要約あるいは通訳する演習を重ねることで、「英⇔日の変換回路が少しずつ働くようになってきた」という。成長を感じるのは、それだけではない。
「『元の日本語から離れれば離れるほど良い訳に近づく』という先生の指導をつねに意識することで、日本語の字面ではなく意味を自然な英語で訳出できるようになったと感じています」 
サイマルの授業ついて、「丁寧な指導、ポイント満載の教材、適切な負荷がかかる訓練によって、効率よく高いレベルまで引き上げてくれる」と野間口さん。「訳出の改善点をアドバイスしてもらい、それに従ってその場で再訳出する」というプロセスの繰り返しもスキルの向上に大きく役立っているそうだ。
今後も訓練を積み重ね、「一人前の通訳者として自信を持って仕事ができるレベルを目指したい」と意気込む。サイマルに学ぶことで、野間口さんの可能性は大きく広がったようだ。

通訳・翻訳ジャーナル2016年秋号(イカロス出版)より転載
文=金田 修宏 写真=今野 光

野間口蓮海さん

通訳者養成コース

1992年生まれ。東京外国語大学外国語学部卒。新卒で企業に入社し、技術翻訳と通訳に従事している。2015年5月にサイマル・アカデミーのインターネット講座『基礎から始める通訳トレーニング』を受講、通訳者養成コース「通訳Ⅰ」を経て、現在は「通訳Ⅱ」に在籍中。